フォーク歌手のなぎら健壱氏の1983年発売のシングル「アーパー・サーファー・ギャル」(なぎら健壱とフォーク団's名義)。
「アーパー」とはいわゆる業界用語の倒語(六本木をギロッポン、ハワイをワイハー、姉ちゃんをチャンネーと呼ぶ呼び方)での「頭が『パー』」を逆さにして言った言葉。
つまり「おバカサーファーギャル」という意味です。
運動会のフォークダンスで使われる「オクラホマミキサー」という曲にオリジナルの歌詞をつけてサーファーギャルを皮肉っています。
ちなみにB面の「なぎらのマイムマイム」という曲も、フォークダンスでお馴染みの曲「マイムマイム」にオリジナルの歌詞をつけて当時の若者を皮肉っています。
1995年発売のベストアルバム「中毒」に両曲とも収録されています。
面白い歌が多数あるのでお勧めです。