講談師の田辺一鶴氏の1971年発売のシングル「ポークサラダ兄ィ」。
元ネタはアメリカのミュージシャン・エルヴィス・プレスリー氏の1970年に出したカバー曲(元はトニー・ジョー・ホワイト氏の曲)「ポーク・サラダ・アニー」です。
アニーという女性へのラブソングを、ヤクザの兄貴へ捧げる歌へと替えて歌っているコミックソングです。
♪ハローハロー エブリボディー
お初にお目にかかります
この度 何思ったか男一鶴
語るも語る語る語るで肩がこる
肩で風切るヤクザの渡世
涙なしでは聞かれない三下ヤクザの物語 ンガー
いわゆる嘆きのヒッピーヤクザ
ヒッピヒッピチャップチャップランランラン
…て、あたしゃこんな所で歌なんか歌ってる暇はない ンガー
惚れたヤクザは日本にあらず
一人気を吐きテキサスへ
テキサス帰りのお兄さん
頭の先からかかとの魚の目までテキサス仕込みに
かぶれにかぶれたいなせな男
朝な夕なに食べてる物は
アメリカ仕込みのポークサラダ
巷の人気を背中に浴びて イキに歩くよその姿
名付けて ポーク・サラダ・兄ィ